電子ペーパーQUADERNOの気になる7つのポイント

こんにちは HAAANです。

去年の暮れにQUADERUNO(クアデルノ)という、いわゆる電子ペーパーを衝動買いしてしまいました。電子ペーパーといえば、KindlePaperwhiteのように「見る」専用の端末がありますが、クアデルノは「見る」に加えて「書く」事も出来る端末なのです。

ちなみに購入した端末のおおまかな内容は↓こんな感じ

購入したQUADERUNOはこれです

QUADERUNO A5(Gen.3C)

型番:FMVDP53CA5

カラー・A5サイズ

金額:¥54,910(税込) ※ヨドバシでセールをしていた際の価格。WEB購入価格は¥59,800(税込)

はい、くっそ高ぇですね

ノート1冊が286円ぐらい(A4・30ページのコクヨノート)だとしたら、クアデルノで元を取ろうとしたら、5,765ページ使用しないとならないらしく、これはノート192冊分だそうです。生涯にそんなノート使う??

なので、「紙代の節約に!」と思って買おうと思ってる方は辞めた方がいいです。あまりにも高い買い物すぎる。

今回はこの記事ではクアデルノを2ヶ月弱使用して、感じた、気になるポイントをいくつか紹介していきます。なんとなく感じてる方もいるかと思いますが、このクアデルノ、かなりの曲者です。思ったより辛口レビューになっているかもしれません。「え?クアデルノ使ってるけど、これ神なのだが??」と思ってる方は見ない方がいいかも。

このレビューはこれから購入を考えているが、ちょっと踏ん切りがつかず迷っている方向けかもしれません。もしかしたら余計な出費を抑える手助けになるかも・・・(笑)

それではレビューに行ってみましょう。

気になるポイント1:バックライトが無い

クアデルノの液晶って「白」というより「薄暗い灰色」な感じなのですが、これがライトの真下とかじゃないと見辛いのなんのって。

クアデルノの公式HPを見ると、「バックライトがつかないから目に優しい」的な内容のレビュー記事があるのですが、使っているとこの暗さがかなりしんどいです。これが目に優しいのか?どこがだ???

クアデルノを机で使用する際は、基本的にデスクの照明をつけてます。天井の照明だけじゃ暗くて仕方がありません。

天井の照明だけだとこんな感じ。暗くないですか?

KindlePaperwhiteはちゃんとライトがつきますよね(ちなみにKindleはバックライトでは無く、フロントライトというものらしいです)クアデルノもそうすりゃあ良かったのに。なぜバックライトをつけなかったのか。絶対に「目に優しくするために」なんて理由じゃ無いと思います。それだったらバックライトのON・OFFをつければ解決ですもの。

多分、クアデルノ本体の薄さを極限まで責めたかったから省いたんじゃないのかな〜って少し思ってます。それか予算的に「バックライトもつけると7万円超えますよ!そんなの誰も買いませんよ!」的な開発秘話でもあったのかもしれない。

とにかく、この暗さは致命的です。別に暗くても使用できないことは無いですが、目がめちゃくちゃ疲れます。ほら、結局ライトが無いせいで目が疲れてるんです!やっぱり付けるべきなんですよ、ライトは。

気になるポイント2:耐久性に不安がありすぎる

クアデルノはとにかく薄い!

薄さとしたら、失敗して10ページぐらいページを剥ぎ取ったノートぐらいの薄さでしょうか。とにかく薄いです。

ただ、この薄さに関してはあんまりメリットになっておらず、何か衝撃を与えた時にすぐに曲がってしまうんじゃ無いかという恐ろしさがあります。

下についてるのは公式カバーです。

こういう端末は「外に持ち出す」ことを想定していると思いますが、これを乱雑にカバンの中に放り込む勇気は僕にはありません。横向きのカバンの中に、でかくて厚みのある書籍クアデルノでかくて厚みのある書籍という感じで入れるのだったらかろうじて安心できるかな?と思いますが、そもそもクアデルノを持ち運ぶ人は「カバンの中の書籍を極力無くしたい!」と思ってる人なので、これには大きな矛盾が生じてしまうのです。

ケースに入れるとしても、耐久性なんてたかが知れています。「iPadも薄いよ」と思う人もいるかと思いますが、iPadとはまた違う「脆い薄さ」がクアデルノにはあるんです。iPadはまだ「鉄の板」という感じですが、クアデルノはちょっと硬めに焼いたクッキーみたいな印象があります。「いやいやそんなw」みたいに笑ってる方々はぜひ実物を量販店で見ていただきたい。そして、値段とか諸々を考えてこれをカバンの中にポーンと放り込んで移動が出来るか考えていただきたい。僕にはその勇気がないので、今だに僕のクアデルノは外の世界を知りません。

もしかしたら、この薄さを実現させる為に、バックライトを削ったのかもしれません・・・。薄くて軽いはキャッチャーですが、そのフレーズの先には「でも丈夫!」がつかないと安心できません。

気になるポイント3:充電の減りが思ったより早い

こういう電子ペーパーって、充電の持ちがべらぼうに良いイメージがありますが、クアデルノは本当に何に電力を消費しているのかわかりませんが、思ったよりガンガン充電が減っていきます。もちろん、スマホほどの減りじゃないけど、電子ペーパーだから長持ちするよねと思ってる人からしたらビビるスピードで減ります。30分ぐらいで10%ぐらいは減っているイメージです。

一応、スリープモードがあるのですが、これをしていても充電は減っていきます。止めることは不可能です。

なんかなぁ、もうちょっと頑張れよって感じはします。これもまた本体の薄さを実現する為にバッテリーを減らしたのかな?ってちょっと疑っちゃいますね。持ち運びを考えているのであれば、もう少しバッテリー容量を増やしてくれてもよかったのに。

ちなみにWi-Fiに繋いでいるとさらに消費が速くなるので、基本的にWi-Fiは切り必須です。

気になるポイント4:ペンの減りが早い

これはクアデルノだけの問題では無く、電子ペーパー特有のざらざらした表面とペン先の相性の問題ですね。書くたびに「あ、なんか削れてるな」って感じます。

1ヶ月間使用しただけで、結構ペン先が削れています。

左が新品で右が使用中のペン先です。あきらかに削れてます

しかも、毎日じゃ無くて2〜3日に10分ぐらいしか使っていなかったのにこれぐらいの減りですよ。公式ではペン先が10本で1,980円で、1本198円ですか。う〜ん、安いのか高いのかわかりませんが、この減り具合を考えると、結構な出費になるかもしれません。(Amazonで買えばもう少し安くはなると思いますが・・・)

使用しても減らない金属の替え芯というものがあるらしいのですが、それを試してみようかしら。

気になるポイント5:端っこが書けないことがある

結構な頻度で、画面の端っこが書けなくなることがあります。

公式HPには「センサーの反応位置の関係でそうなることがある」と記載されていますが、これが結構な頻度で発生(というより、ほとんど端っこは書けないと考えて良い)するので、地味にストレスです。ボールペンで書いてて急に書き味がカスになる感覚と似ています。

iPadとかはそういうのは有り得ないので、ちょっとなぁって感じます。5万円ですからね、これ。しかも書く・見るの他に特別な機能はないわけですから、そこのところはしっかり対策して欲しかったと思います。

気になるポイント6:上の部分がボコボコしてる

作りが甘いと言えば、この上の部分ですよ。なんか微妙に凹凸というか、なんかボコボコしてるんですよねぇ。

画像からは100%わかりっこない

この部分はボタンなどがある為、それが盛り上がっちゃってるんですよ。これはダサいというか、情けない。上のカバー的な素材が薄すぎるんですかね。よく見なければわからないレベルなので、細かいっちゃ細かいのですが、ちゃっちさをここで感じてしまいます。

気になるポイント7:スリープ解除が・・・

クアデルノには、電源ボタンがあって、それを押すとスリープのON/OFFが出来るのですが、ONはともかく、OFFもこのボタンじゃないと絶対に解除出来ないのが地味にストレスポイントです。またまたiPadとの比較になりますが、iPadはどのボタンを押してもスリープを解除出来ます。もちろん画面をタッチしても、です。ただクアデルノはそれが出来ません。ホームボタンを押してもウンともスンとも言いません。

すぐに使える!という電子ペーパーをウリにするのであれば、画面タッチはともかく、どのボタンを押してもスリープ解除にすべきだったと思います。電源ボタンが上にあるのってこれ押しづらいんですよ。一度クアデルノを少し立てないといけませんからね。すぐにメモ書きとかで使用したい時にホームボタンぽちり→解除しない。は思ったよりストレス溜まります。

まとめ

はい、結構ボロクソ書いてしまいました(笑)

色々書きましたが、結局こういった不満が出るのは、身も蓋もありませんが高い値段設定のせいなんですよね。

もし、クアデルノが3万円ぐらいだったら「まぁ、許容範囲かな」、もし1万円以下だったら「神!!」という扱いになっていたと思います。電子ペーパーという技術とかを考えると、5万円台は妥当なのかもしれませんが、最近は5万円でもいいタブレット買えちゃいますからね。そっちの方が色々とできますし、コスパは比べものになりません。正直、2万9800円ぐらいが妥当のような気がしますが、ただ、最近KindlePaperwhiteも5万円以上するのもありますから、この辺の価格の正当性がよくわかりません。

あとクアデルノの場合、どこかに「デザインのため妥協しました!」感を感じてしまう点があるのが少しモヤるところ。富士通の技術力の結晶です!!みたいな心意気は感じず、とにかく「美しく!」「薄く!」「スタイリッシュに!」を目指して作られたのかなぁと感じてしまうんですよねぇ。これを手にする人ってデザインってよっぽどヘンテコじゃなければそこまで気にしないと思うのですが・・・。

結論から言うと、クアデルノの購入は今の所、特別な事情が無い限りはおすすめ出来ません!

大学の授業で使いたい!と思って購入を検討している人は少しプラスしてiPadを買った方が絶対に幸せになれます。これは断言できる。

以上、クアデルノ使用感レビューでした。ボロクソ書いたから富士通に怒られないか心配だよ〜

いちおうフォローを入れておく
  • URLをコピーしました!